古橋亨梧に主砲が長欠中のプレミアクラブが関心と現地報道!「獲得を難しくさせる点が2つある」とも

2023年12月14日 サッカーダイジェストWeb編集部

夏にセルティックとの契約を延長

プレミアクラブも注視している古橋。(C)Getty Images

 過去2シーズンで得点を量産してきただけに、関心報道が絶えることはないだろう。

 プレミアリーグのブレントフォードが、補強希望リストにセルティックの古橋亨梧の名を載せているかもしれない。『TEAMtalk』が独占情報として12月13日に報じた。

 ブレントフォードは以前から、賭博規定違反で1月まで出場停止中の主砲アイバン・トニーの去就が騒がれている。TEAMtalkによると、トニーが冬のマーケットで去るかは確実ではないものの、冨安健洋が所属するアーセナルが関心を寄せているという。

 この前線の今後の不透明さが、ブレントフォードの目を古橋に向けさせるかもしれない。日本代表ストライカーは2021年夏にヴィッセル神戸からスコットランドに渡って以降、セルティックでの107試合で62ゴールをあげている。

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 ただ、TEAMtalkは、ブレントフォードがセルティックから古橋を獲得するのを難しくさせる点が2つあるとも指摘した。ひとつは現在28歳(1月で29歳)という年齢。そしてもうひとつが移籍金だ。古橋は夏にセルティックとの契約を延長している。

 同メディアは、年齢によって古橋獲得は魅力が落ちると報道。また、「非常に高い要求額」が、より若い選手の獲得ならもっと好条件で取引可能と考えるクラブを遠ざけるかもしれないと伝えた。

 アンジェ・ポステコグルー前監督の下で圧倒的な得点力を見せてきた古橋だが、ブレンダン・ロジャース監督が就任した今季は、ここ1か月で無得点とペースダウンが騒がれている。

 古橋が新たな舞台に向かうことはあるのか。そしてその前任が冨安のチームメイトになることはあるのか。進展が注目される。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部


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