古橋亨梧は好機逸、岩田智輝は負傷交代…セルティックはCL初勝利も先発2人に厳しめ評価「説得力なし」「新たな頭痛の種」

2023年12月14日 サッカーダイジェストWeb編集部

前田、旗手、小林はメンバー外…上田は67分から出場

消化不良に終わった古橋(左)と岩田(右)。(C)Getty Images

 現地時間12月13日に開催されたチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ最終節で、5人の日本人選手が所属する最下位のセルティックは、上田綺世を擁する3位のフェイエノールトとホームで対戦。2-1で意地の今大会初白星を挙げ、昨季に続き未勝利での終戦は免れた。

 最終節を前に、ともに順位とCL敗退が確定していたなか、上田は67分から出場した一方、セルティックの古橋亨梧と岩田智輝は先発。故障中の前田大然と旗手怜央、CL登録外の小林友希はメンバー外となった。

 ただ、スタートからピッチに立ったその2人も思うような結果を残せず。岩田は19分に負傷で早々にピッチを去り、3試合ぶりにスタメン復帰した古橋も序盤のビッグチャンスを逃すなどし、消化不良のまま68分に交代となった。
【動画】華麗なワンツーから奪った古橋のCL2戦連発弾をプレイバック
 地元メディア『football scotland』は厳しめの評価を下しており、採点記事で岩田に3点、古橋に3点を付与。寸評にはこう綴っている。

岩田
「負傷退場を強いられ、19分しかプレーできなかった。ブレンダン・ロジャーズ監督に新たな頭痛の種を与えることになった」

古橋
「前半はその動きによって何度かチャンスに絡んだものの、我々が期待するような説得力はなかった。容易なゴールチャンスではなかったが」

 個人では悔しいパフォーマンスとなかったが、チーム一丸で掴んだ初勝利は弾みとし、直近で初黒星を喫している国内リーグに繋げたいところだ。先日、ロジャーズ監督は「ダイゼンは12月中に起用できる」「レオも動き始めている」と語っており、前田と旗手の復帰にも期待が懸かる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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