左サイドで存在感もATに絶好機逸。後半から出場した三笘薫の現地評価は?「即座にインパクトを与えた」「終盤の2つのシュートは…」

2023年12月10日 サッカーダイジェストWeb編集部

19位に沈む昇格組バーンリーと痛恨ドロー

左サイドでバーンリーの脅威となった三笘。(C)Getty Images

 現地時間12月9日に開催されたプレミアリーグ第16節で、三笘薫を擁する8位のブライトンは、19位に沈む昇格組のバーンリーとホームで対戦。45分に先制を許した後、77分にシモン・アディングラが同点弾を挙げたが、勝ち越し点までは奪えず、1-1のドローに終わった。

 前節のブレントフォード戦(2-1)でフル出場し、全得点を演出した三笘は、2試合ぶりのベンチスタートとなり、後半の頭から出場。すると、ピッチに入った直後に早速左サイドを攻略し、存在感を発揮。以降もチャンスを作り続け、90+7分にはペナルティエリア深くでボレーシュートを放つも、GKの好守に阻まれ、連勝には繋げられなかった。
【動画】ヒーローになり損ねる…GKの好守に泣いた終了間際の決定的シュート
 地元メディア『Sussex World』は採点記事で三笘に7点を付与。次のような評価を下している。

「左サイドで即座にインパクトを与えたが、バーンリーの低いブロックに苦戦。素早いシュートはバーの上に飛んだ。終盤の2つのシュートもセーブとブロックに遭った」

 次は中4日で、ヨーロッパリーグのグループステージ首位通過を懸けたマルセイユ戦だ。日本代表MFは先発で勝利に直結するゴールを奪い、コンディション不良からの完全復活を証明できるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

「ファンには我慢してもらいたい」三笘薫への"過大評価"にブライトン番記者が警鐘「今後は批判の対象になりうる」【現地発】
 

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