「ソシエダのメンバーから注意された」久保建英、同僚に“やめろ”と指摘されたオサスナ戦後の行動とは? 現地メディアは「奇妙なシーン」

2023年12月06日 サッカーダイジェストWeb編集部

「ルベンのシャツを着たクボの物語」

久保がユニホームを交換したのがルベン・ガルシア(左下)だ。(C)Getty Images

 14番同士のユニホーム交換が話題を読んでいる。

 久保建英が所属するレアル・ソシエダは現地12月2日に開催されたラ・リーガの第15節で、オサスナと敵地で対戦。1-1のドローに終わった。

 4-3-3の右ウイングで先発した久保はフル出場。61分に左足の強烈なシュートを放つなど、何度かチャンスを作り出したものの、チームに勝点3をもたらすことはできなかった。

 反響を呼んでいるのが、試合後の行動だ。オサスナのMFルベン・ガルシアとユニホームを交換した日本代表MFは、自身と同じ14番のシャツをそのまま着用したのだ。
 
 オサスナの地元メディア『DIARIO DE NAVARRA』は「ルベンのシャツを着たクボの物語」と題した記事で、こう伝えている。

「オサスナ対レアル・ソシエダの試合後、奇妙なシーンが見られた。クボとルベン・ガルシアはユニホームを交換し、日本人はそれを自然に着用したが、その背番号は彼と同じ14番だった。通常、ライバルチームのユニホームを着る習慣はない。手に持ったり、裏返しにしたりする」
【画像】「メンバーに注意された」と報道。オサスナのユニホームを着用する久保
 記事は「実際、クボはファンに挨拶しようと(アウェースタンドに)近づいた際、ラ・レアルのメンバーから注意された。彼はそれを脱いだ」と続けている。

 いかなる場合でも、敵チームのシャツを着るべきではないという、習わしがあるようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

久保建英にアジアカップ欠場の可能性。ソシエダが「要請を検討」とスペイン大手紙が報道「簡単ではない」
 

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