「最も違いを作り出しているのは疑いがない」9戦不発の久保建英、現地での高い評価は変わらず!「ごくわずかな者にしか手の届かないレベルにある」

2023年11月28日 サッカーダイジェストWeb編集部

「ボールに触れるたびに敵の守備陣を緊張させる」

CLのザルツブルク戦に挑む久保。(C)Getty Images

 現地での高い評価は変わっていない。

 11月26日に開催されたラ・リーガの第14節で、久保建英が所属するレアル・ソシエダはセビージャとホームで対戦。2-1で白星を手にした。

 日本代表の活動から帰ってきた久保は、4-3-3の右ウイングで先発出場し、84分までプレー。疲れが残るなか、チーム最多となる4本のシュートを作るなど奮闘し、決定機を作り出したが、決めきれなかった。

 これで公式戦9試合ゴールなしとなったが、現地メディア『90MIN』は、称賛を惜しまない。現地29日に開催されるチャンピオンズリーグ・グループステージ第5節レッドブル・ザルツブルク戦のスタメンに予想し、こう賛辞を贈っている。

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「疑いなく、レアル・ソシエダで最も違いを作り出しているのはこの若い日本人選手だ。彼のシーズンスタートはごくわずかな者にしか手の届かないレベルにあり、彼がボールに触れるたびに、敵の守備陣を緊張させることができる」

 グループ首位通過を狙うCLでも違いを作り出せるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部


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