「別にキャプテンだろうと外されるべきだと思っている」
ミャンマーと戦ったW杯予選初戦は出番なしに終わった遠藤。(C)SOCCER DIGEST
日本代表のキャプテン遠藤航(リバプール)が、ターンオーバーへの考えを明かした。
森保一監督は、11月16日に大阪で行なわれた北中米ワールドカップ・アジア2次予選のミャンマー戦(5ー0)で、遠藤をはじめ大半の主力を先発から外した。よりレベルの高いシリアと戦う次戦に向け、温存した格好だ。
遠藤は18日の練習後、指揮官が下した起用法について、「2次予選に関して言うと、こうやってターンオーバーができるだけの力が日本にあるところは、そこはすごい、最大限活かすべきだと、個人的には思っている」と説明した。
そのうえで「選手であれば、毎試合出たい気持ちもあると思う。その辺はどう整理している?」との問いには、「もちろん選手であれば、みんな毎試合出たいとは思っているんですけど」と前置きし、こう答えた。
「チームが最大限に力を発揮するために、監督はどうしたらいいかを考えていると思うし、僕もキャプテンになる前とかは、結構意外と、なんて言うんですかね、キャプテンだからって毎試合使わなくていいですよぐらいな感じで。要は実力世界なので、自分のパフォーマンスが悪ければ、別にキャプテンだろうと外されるべきだと思っているので、そういう話も監督としたことがあるし。2次予選に関して言えば、ターンオーバーをやっていくのは、すごく理に適っているので、監督の判断を尊重しています」
現在、国内リーグと並行して、チャンピオンズリーグ(CL)やヨーロッパリーグ(EL)を戦っている欧州組も少なくなく、ターンオーバーは日常的な存在だ。遠藤はこの点を踏まえ、特別感のようなものは全くなく、理解度は高いと語る。
【PHOTO】大勝のミャンマー戦後、即移動!サウジ到着後、汗を流す日本代表の様子を特集!
森保一監督は、11月16日に大阪で行なわれた北中米ワールドカップ・アジア2次予選のミャンマー戦(5ー0)で、遠藤をはじめ大半の主力を先発から外した。よりレベルの高いシリアと戦う次戦に向け、温存した格好だ。
遠藤は18日の練習後、指揮官が下した起用法について、「2次予選に関して言うと、こうやってターンオーバーができるだけの力が日本にあるところは、そこはすごい、最大限活かすべきだと、個人的には思っている」と説明した。
そのうえで「選手であれば、毎試合出たい気持ちもあると思う。その辺はどう整理している?」との問いには、「もちろん選手であれば、みんな毎試合出たいとは思っているんですけど」と前置きし、こう答えた。
「チームが最大限に力を発揮するために、監督はどうしたらいいかを考えていると思うし、僕もキャプテンになる前とかは、結構意外と、なんて言うんですかね、キャプテンだからって毎試合使わなくていいですよぐらいな感じで。要は実力世界なので、自分のパフォーマンスが悪ければ、別にキャプテンだろうと外されるべきだと思っているので、そういう話も監督としたことがあるし。2次予選に関して言えば、ターンオーバーをやっていくのは、すごく理に適っているので、監督の判断を尊重しています」
現在、国内リーグと並行して、チャンピオンズリーグ(CL)やヨーロッパリーグ(EL)を戦っている欧州組も少なくなく、ターンオーバーは日常的な存在だ。遠藤はこの点を踏まえ、特別感のようなものは全くなく、理解度は高いと語る。
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「所属クラブでも結構やっているので。リバプールもそうだし、CLやELに出ている選手たちは、当たり前にターンオーバーをやっていくっていう。Jリーグにいた頃は、僕は連戦でもずっと試合に出ていたイメージがあるんですけど。今は海外組の選手たちは、もしかしたら国内組よりも理解度は高いかもしれない。みんなその辺は理解しているというか、当たり前にやっていくべきだと、むしろポジティブに捉えていると思います」
また、リバプールに複数所属する南米の選手に言及。アジアと比べ、「南米はタフだと思いますね。やっぱり移動も、いつも多分1番最後に帰ってきている」と述べた。
「もちろん対戦相手も含めて。南米はすごい移動距離でタフだなと思います。それと同じぐらいアジアも、日本でホームでやってアウェーへの移動が長いところは、デメリットというか、南米だったらもうちょっと近場で移動ができると思う。そこら辺は、お互いしようがないというか、それでもヨーロッパでプレーしたいと思ってやっているので」
最も大切なのは勝利。それを大前提とし、遠藤を擁する森保ジャパンはあくまでベストな戦い方で、シリアを倒しにかかる。
取材・文●有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)
「どれだけやる意義があるのか」遠藤航がアジア2次予選のあり方に一石!「選手側から意見を言っていくのもありかもしれない」
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また、リバプールに複数所属する南米の選手に言及。アジアと比べ、「南米はタフだと思いますね。やっぱり移動も、いつも多分1番最後に帰ってきている」と述べた。
「もちろん対戦相手も含めて。南米はすごい移動距離でタフだなと思います。それと同じぐらいアジアも、日本でホームでやってアウェーへの移動が長いところは、デメリットというか、南米だったらもうちょっと近場で移動ができると思う。そこら辺は、お互いしようがないというか、それでもヨーロッパでプレーしたいと思ってやっているので」
最も大切なのは勝利。それを大前提とし、遠藤を擁する森保ジャパンはあくまでベストな戦い方で、シリアを倒しにかかる。
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