「緊張感がなかった日本人はコントロールを失った」久保建英、痛恨のボールロスト→失点関与をスペイン大手紙が糾弾

2023年11月12日 サッカーダイジェストWeb編集部

ソシエダは3-1で勝利

久保のボールロストが失点に繋がった。(C)Getty Images

 現地11月11日に開催されたラ・リーガの第13節で、久保建英を擁する7位のレアル・ソシエダが、最下位のアルメリアと敵地で対戦。1-1のドローに終わるかと思われた後半アディショナルタイムに2点を挙げ、3-1で勝点を掴み取った。

 ローテーションでベンチスタートとなった久保は、チームがスコアレスで折り返した後半の頭から投入される。

 だが、76分にGKアレックス・レミロが出したアバウトなフィードを収められずにボールロスト。ここからショートカウンターで同点ゴールを許してしまう。
【動画】スペイン大手紙が糾弾!失点に繋がった久保のボールロスト
 このプレーをスペインの『Mundo Deportivo』紙は、こう指弾している。

「リスクが大きすぎたのかもしれない。レミロはすでにスビメンディへのインサイドパスをやりすぎていた。そしてクボと繰り返した。必要な緊張感を持っていなかった日本人選手はコントロールを失った」

 同じく大手紙『AS』は「レミロのボールリリースのミス。クボが(敵MFのゴンサロ・)メレロのプレッシャーをコントロールできなかった」と伝えている。

 レミロのパスは精度を欠いていたが、久保レベルの選手ならば、収められたという評価のようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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