ジルーとの年齢差は20歳!パリSGの神童が史上最年少でフランス代表に初招集「EURO2024の候補者だ」

2023年11月10日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

パリの中盤で輝く06年生まれの17歳

昨シーズンに16歳でパリSGデビューを飾ったMFザイール=エムリ。(C)Getty Images

 フランス代表のディディエ・デシャン監督は現地9日、EURO予選2試合(18日のジブラルタル戦、21日のギリシャ戦)に臨むメンバー23名を発表した。

 ひときわ大きな注目を集めるのは、史上最年少でのレ・ブルー入りを果たしたワレン・ザイール=エムリ。スーパースターがひしめくパリ・サンジェルマンの中盤で輝く2006年3月生まれの神童で、同じく招集メンバーに入ったミランのベテランFWオリビエ・ジルーとはなんと20歳も離れている。

【画像】フランス代表の最新招集メンバー23名
 ザイール=エムリについて、デシャン監督は「彼が若くしてクラブで成し遂げていることは、大きな可能性と十分な成熟度を示している」と評価。オーレリアン・チュアメニの負傷による棚ぼたという指摘に対しては、「かならずしもそうではない」と否定している。また、すでに出場権を得ているEURO2024のエントリーメンバー「候補者だ」と本大会に連れて行く可能性も示唆した。

 ジブラルタル戦、ギリシャ戦のいずれかでピッチに立てば、ザイール=エムリはフランス代表の最年少デビュー記録(エドゥアルド・カマビンガの17歳303日)を塗り替えることになる。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

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