現地10月30日、バロンドールの授賞式がパリで開催され、21歳以下の選手を対象とした"若手版バロンドール"のコパ・トロフィーを、レアル・マドリーに所属するイングランド代表MFジュード・ベリンガムが受賞した。

　今夏にドルトムントからマドリーへ移籍し、ここまで公式戦13試合・13ゴールと得点を量産する20歳の怪物は、コパ・トロフィー受賞の喜びを次のように語った。イギリス紙『Daily Mail』が伝えた。
【動画】ムシアラからベリンガムへ、ビデオメッセージで祝福

「ここで世界最高の選手たちと一緒に、素晴らしい舞台に立てて光栄だ。このトロフィーを獲得することに大きな意味がある。私にとって、さらに重要なのはチームのトロフィーであり、レアル・マドリーとイングランド代表で長くタイトル獲得に貢献したい」

　さらにコパ・トロフィーの候補者10人に選出されたバイエルンのジャマル・ムシアラからは、ビデオメッセージで祝福された。

「ベリンガムの受賞は当然のこと。少し前にイングランドのチームで、ルームメイトだったことを思い出すよ。今、あなたはレアル・マドリーでプレーしていて、私はバイエルンでプレーしているんだ」

　ドイツ代表でも活躍するムシアラは、世代別代表ではイングランドを選択し、ベリンガムとはチームメイトだった。このシーンには、彼らの友情も垣間見えた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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