チームは王者マンCに敗れるも確かなインパクト!稀代の名将ペップが三笘薫を称賛!「ミトマは並外れた選手」

2023年10月22日 サッカーダイジェストWeb編集部

「ブライトン相手に95分間、コントロールするなんて不可能だ」

マンC相手にフル出場で奮闘した三笘。(C)Getty Images

 10月21日に開催されたプレミアリーグ第9節で、三笘薫を擁するブライトンは、3連覇中のマンチェスター・シティと敵地で対戦。前半で2点の先行を許した後、73分にアンス・ファティが1点を返すも反撃はそこまでで、1-2で接戦を落とした。

 体調不良で日本代表活動を辞退した三笘は、無事に回復し、いつも通り左サイドハーフで先発。69分にタイミング良く抜け出し、GKシュテファン・オルテガと1対1になった場面はモノにできなかったものの、直後に得意のドリブルで左サイドを崩し、ファティの反撃弾を呼び込んだ。

 また、その場面以外でも切れ味鋭いドリブルで王者の守備陣を脅かし、敵将のジョゼップ・グアルディオラ監督に対しても強烈なインパクトを残すことに成功したようだ。
【動画】GKと1対1になるも…三笘の痛恨決定機逸
 シティ公式サイトによれば、行く先々でタイトルをもたらしている稀代の名将は、「ブライトン相手に95分間、コントロールするなんて不可能だ。世界中のどのチームもそんな真似はできない。55分、60分もコントロールできたのは驚きだ」と語った後、こう口にした。

「ブライトンはストライカーと連動し、我々はフリアン(・アルバレス)とアーリング(・ハーランド)がマンツーマンで戦った。彼らがウイング、特にヨシュコ(・グバルディオル)とジェレミー(・ドク)の左サイドとコンタクトを取り、前半はそのスペースで攻撃できた。

 後半はファティが投入され、ミトマがインサイドに入ったことで、そのスペースが閉ざされた。10分、15分、20分と苦しんだが、最後は落ち着いて再びボールを奪えた。ミトマは並外れた選手だし、狭いスペースでのファティは速さがある」

 契約延長したばかりとはいえ、夏にはシティから関心報道もあったなか、日本代表のエースは他ならぬペップの面前で、確かな爪痕を残した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】三笘が圧巻のドリブルでほぼアシスト!王者マンC相手に反撃弾

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