「若ければ良いって問題ではない」闘莉王が日本代表GK鈴木彩艶のプレーに見解!チュニジア戦で完封も「西川のポジションを取れないなかで...」

2023年10月21日 サッカーダイジェストWeb編集部

「試合勘がすごく大事」

闘莉王氏が鈴木(23番)のプレーについて語った。写真:梅月智史(サッカーダイジェスト写真部)

 元日本代表DFの田中マルクス闘莉王氏が10月20日、自身のYouTubeチャンネルに最新コンテンツを投稿。森保ジャパンのGK鈴木彩艶(シント=トロイデン)について語った。

 先のチュニジア戦(2-0)で先発し、日本代表2キャップ目を刻んだ21歳に、闘莉王氏は及第点の6点を与えたものの、そのプレーについてこう評している。

「全然シュートが来ていない。ハイボールで何回か良いパンチングしたりクリアしていた。1回、出てきてこぼしたシーンもあった。安定が求められるところ。まだ、よく分からない。安心して見られるわけではない」
【動画】「まだまだ評価はできない」闘莉王が鈴木彩艶に指摘
 そして、「まだまだ経験が足りない。キーパーは若ければ良いって問題ではない」と断言。「厳しく言うけど」と前置きをしたうえで、こう指摘する。

「(今夏まで所属した浦和で)西川(周作)のポジションを取れないなかで、外国に行った。外国に行ったら、代表に呼ばれた。でも、あそこで西川のポジションをちゃんと取って、レッズでもレギュラーとして経験して出てきたら、その経験を活かせる」

 GKは一瞬の判断が求められるために「試合勘がすごく大事」と主張。経験不足から「まだまだ評価はできない」とまとめた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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