「彼が怒っていてもおかしくはない」3戦得点なしの古橋亨梧、試合後の行動に宿敵OBが見解「動じたりするタイプに見えないが...」

2023年10月13日 サッカーダイジェストWeb編集部

「サッカーには感情があるということを忘れてはいけない」

古橋の珍しく振る舞いが反響を呼んだ。(C)Getty Images

 ストライカーはゴールを決めるために生きているものだ。試合は得点を挙げられなければ、思うところがあっておかしくない。

 セルティックの古橋亨梧は、今季リーグ戦で開幕から5試合のうち4試合でネットを揺らした。だが、ここ3試合はゴールがない。

『Football Insider』は、10月7日のキルマーノック戦で、試合終了とともに古橋がすぐにロッカールームに続くトンネルに向かったと指摘。だが、セルティックの宿敵レンジャーズのOBであるアラン・ハットンは、「深読み」不要と話したと伝えている。

 ハットンは「サッカーには感情があるということを忘れてはいけない」と述べた。

【動画】「相変わらずの決定力」「ゴラッソ」など反響!古橋亨梧のCL初ゴール
「何があったか正確には知らないが、彼が怒っていてもおかしくはない。話したくなくて、すぐにトンネルに向かうのがベストだと感じたのかもしれない。すぐに冷やさなければいけないところがあったのかもしれない」

「彼は怒ったり、動じたりするタイプに見えないがね。ファウルをしたときに相手を助け起こすのも見るだろう。だから、あまり深読みする必要はないんじゃないかな」

 セルティックに移籍してから古橋がサポーターから愛されてきたのは、ゴールを量産してきたからだけではない。日ごろからの振る舞いに見える人間性があるからこそ、ファンから愛情を注がれるようになったのだ。

 ゴールを決められなかった試合でストライカーが怒っても、不思議なことではない。大切なのは、その怒りを以降の機会で前向きな力に変えることができるかどうかだ。

 まず日本代表、そしてセルティックに戻ってから、古橋が好パフォーマンスを見せられるか注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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