「我々はお互いに“借り”がある!」日韓ファイナル決戦を前に韓国メディアが“永遠のライバル”関係を強調!「戦士たちの血はさらに騒ぐ」【アジア大会】

2023年10月06日 サッカーダイジェストWeb編集部

「ウズベキスタンでの0-3完敗。監督の解任説も流れた」

快進撃の果てになにを掴むのか。最終決戦でのU-22日本代表のパフォーマンスに注目だ。写真:森田直樹/アフロスポーツ

 いよいよ日韓両国によるファイナルまであと一日。韓国メディアの間では"永遠のライバル"との決戦ムードが高まっている。

 中国・杭州で開催されている第19回アジア大会。現地10月7日には男子サッカーの決勝が予定されており、U-22日本代表とU-24韓国代表が雌雄を決する。日本が勝てば12年ぶり2度目、韓国が勝てば3大会連続6度目の戴冠。同大会決勝で日韓戦が実現するのは2大会連続で、通算2度目だ。
 
 韓国メディア『News1』は「決勝のキーワードは『リベンジ』。日本と韓国はお互いに借りがある」と題したプレビュー記事を掲載。「日本とのファイナルが決まり、韓国の戦士たちの血はさらに騒いでいる。『ジャンケンでさえ日本には負けたくない』というほどのライバル心があり、彼らにとっては1年前に喫した完敗のリベンジの機会でもあるからだ」と記し、次のように説明している。

「昨年6月にウズベキスタンで開催されたU-23アジアカップの準々決勝で、韓国は日本に0-3で敗れ去った。その少し前のA代表戦でも0-3で負けており、兄に続いて弟も苦杯を舐めたことは韓国サッカー界に大きなショックを与えたものだ。敗戦後、ファン・ソンホン監督の解任説まで流れた」
 

次ページ「監督はこの暗い雰囲気を一掃する決意を固めているはずだ」

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