「膝がボロボロなのは知っていましたが」
引退のタイミングについて独自の見解を述べてくれた太田。写真:鈴木颯太朗
2023年10月3日に開催された太田宏介(FC町田ゼルビア)の引退会見。第2部の「スペシャルゲストとの対談」では、太田がライセンスの井本貴史、ペナルティのヒデとワッキーらとともに様々なテーマについて話した。
なかでも興味深かったのは引退のタイミングに関する話である。
ヒデから「もうちょい、(現役生活を)やれるでしょ?」と訊かれると、太田は笑顔で「そう言っていただけるのがめちゃくちゃ嬉しくて」と即答。そして、彼はこう続けた。
なかでも興味深かったのは引退のタイミングに関する話である。
ヒデから「もうちょい、(現役生活を)やれるでしょ?」と訊かれると、太田は笑顔で「そう言っていただけるのがめちゃくちゃ嬉しくて」と即答。そして、彼はこう続けた。
「僕はプロ1年目、横浜FCに在籍していましたが、チームがJ1昇格を成し遂げた2006年(シーズン後)に城彰二さんがバリバリでプレーしていたにもかかわらず引退したんですね。J1に昇格したのに引退ですよ。
もちろん膝がボロボロなのは知っていましたけど、その引き際が格好いいなと当時の僕は思っていて。そうしたら、それに似た状況(町田がJ1昇格に近づいている)に今なっていて」
少なからず運命みたいなものを、太田は感じていたようだ。
取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)
「具体的にはFC東京から…」太田宏介が引退を決断したタイミングは? そして「運命を感じている」ストーリーとは?【町田】
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もちろん膝がボロボロなのは知っていましたけど、その引き際が格好いいなと当時の僕は思っていて。そうしたら、それに似た状況(町田がJ1昇格に近づいている)に今なっていて」
少なからず運命みたいなものを、太田は感じていたようだ。
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