試合には敗れたが
蔚山の一員として川崎戦に先発した江坂。89分までプレーした。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)
[ACLグループステージ2節]川崎1-0蔚山現代/10月3日/等々力陸上競技場
ACLのグループステージ第2戦、等々力陸上競技場で川崎と蔚山現代が対戦したゲームには、背番号31を付けた江坂任の姿があった。
昨年末、浦和から蔚山へ完全移籍した江坂は、川崎戦では中盤の右で先発。中2日と厳しいスケジュールであったが、「(川崎の左ウイングの)マルシーニョ選手の背後が空くので、僕とトップ下の選手で上手く使う」との狙いを共有しながら攻撃に絡んだ。しかし、89分に川崎の橘田健人に劇的なミドル弾を決められ、チームは惜しくも敗れた。
「後半の最初くらいは、良い戦い方ができていましたし、相手にやりたいことをやらせずに自分たちもチャンスがあったと思うので、そこで1点を取れれば良かったです。
自分のところでタメもできましたし、悪くはなかったと思いますが、やっぱりゴールやアシストに絡めていないので、まだまだですね」
試合後にはそう悔しそうに振り返った。
韓国でプレーして約10か月、久々の日本でのゲームに強い思い入れもあったという。
「多分ほとんどの人が、自分が韓国で、どういう状況か分かっていなかったと思うので、Kリーグを観る機会もなかなかないと思いますし、自分が10か月くらい、Kリーグで頑張っているよという姿は見せられたかなと思います」
【厳選ショット】キャプテン橘田健人が強烈ミドルで等々力劇場を巻き起こす!宿敵を撃破し2連勝!|ACL GS第2節 川崎1-0蔚山
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昨年末、浦和から蔚山へ完全移籍した江坂は、川崎戦では中盤の右で先発。中2日と厳しいスケジュールであったが、「(川崎の左ウイングの)マルシーニョ選手の背後が空くので、僕とトップ下の選手で上手く使う」との狙いを共有しながら攻撃に絡んだ。しかし、89分に川崎の橘田健人に劇的なミドル弾を決められ、チームは惜しくも敗れた。
「後半の最初くらいは、良い戦い方ができていましたし、相手にやりたいことをやらせずに自分たちもチャンスがあったと思うので、そこで1点を取れれば良かったです。
自分のところでタメもできましたし、悪くはなかったと思いますが、やっぱりゴールやアシストに絡めていないので、まだまだですね」
試合後にはそう悔しそうに振り返った。
韓国でプレーして約10か月、久々の日本でのゲームに強い思い入れもあったという。
「多分ほとんどの人が、自分が韓国で、どういう状況か分かっていなかったと思うので、Kリーグを観る機会もなかなかないと思いますし、自分が10か月くらい、Kリーグで頑張っているよという姿は見せられたかなと思います」
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川崎に対しては改めて「やっぱりクオリティがありましたし、ゴール前の迫力があった」との印象を持ち、自身の変化や韓国リーグの特長を口にする。
「Kリーグはやっぱりフィジカル的。1対1、セカンドボールみたいなシーンが多くなるので、そこのところも、やはり日本にいた時より、強度が増した部分ですし、そこはKリーグに行って成長した部分だと感じます」
この日、大宮時代に一緒にプレーした家長昭博は欠場となり、「アキさんが出てくるかなと思いましたが、次は対戦したいですね」と希望を口にしつつ、かつての同僚である瀬川祐輔、大南拓磨らとは再会を喜ぶ姿もあった。
異国の地で戦う彼が、今後どんな活躍を見せてくれるのか、そして次は韓国で川崎と再戦する際にはどんなプレーを示してくれるのか、楽しみだ。
取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)
「日本と全く違う。韓国はすごく…」齋藤学が海外との差を激白!豪州の野球人気度に衝撃「マナブ明日、野球見んだってさ!みたいな」
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この日、大宮時代に一緒にプレーした家長昭博は欠場となり、「アキさんが出てくるかなと思いましたが、次は対戦したいですね」と希望を口にしつつ、かつての同僚である瀬川祐輔、大南拓磨らとは再会を喜ぶ姿もあった。
異国の地で戦う彼が、今後どんな活躍を見せてくれるのか、そして次は韓国で川崎と再戦する際にはどんなプレーを示してくれるのか、楽しみだ。
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