レアル・ソシエダで躍動する久保建英への賛辞が鳴り止まない。

　ここまでラ・リーガで６試合４ゴールと好調を維持する日本代表MFを称賛したのが、現地メディア『Sphera sport』だ。「レアル・ソシエダで彼は、自分の能力が評価され、その美徳が有利な状況で生かされる理想的な場所を見つけた」と報道。こう綴っている。

「サン・セバスティアンのチーム全体において、その進化は事実だ。指揮官による攻撃の歯車にフィットした決定的かつ不可欠な選手。この日本人はリーグに欠かせない選手だ。昨シーズンの最後と今シーズンの始まりは、彼の爆発力を示している」

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　同メディアは「個人の輝きが全体に大きな影響を与える。彼の議論の余地のない数字でさえ、彼が生み出す多彩で、直線的で連動的なサッカーには及ばない」と賛辞を続けている。

「ピッチでの彼の動き、時間と空間のコントロールと理解、そして探知できない攻撃は、彼の大きな飛躍を保証する」

　記事は「クボのクオリティは魔法のようだ。チームには優秀な選手がおり、彼らはそれをよく知っている」とし、こう締め括っている。

「傑出した才能と独創的な左足を持ちながらも、最も強力なクラブで地位を確立できなかったダイヤモンドの原石は、ボールを扱う儀式が際立たせられる場所を見つけた。アノエタは彼の神殿であり、サッカーは彼の信念だ」

　その注目度は増すばかりだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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