レアル・ソシエダの久保建英は、９月24日に開催されたラ・リーガ第６節のヘタフェ戦で開始２分に先制点を奪取。４－３の勝利に寄与した。

　これで今シーズンはラ・リーガ６試合で４ゴール・１アシスト（２アシストとカウントするメディアもある）。MFながら得点ランキングでは、トップの３人と１点差の４位タイにつけている。

　そんな日本代表戦士の活躍を驚きをもって報じたのが、スペイン大手紙の『AS』だ。「クボは甘美だ。彼が昨シーズンを傑出したレベルで終えたとすれば、今シーズンのスタートは名誉あるものと言えるだろう」と切り出し、こう綴っている。

「全６試合に先発出場し、４得点２アシストを記録した。彼はレアル・ソシエダで最も攻撃的なパフォーマンスを発揮した選手であり、サン・セバスティアンのチームが今リーグでこれまでに記録した12ゴールのうち６ゴールに貢献している」

【動画】見事なダイレクトシュート！久保が開始２分に決めた電光石火の先制弾

　同紙は「これらは本当に恐ろしい数字であり、彼が我が国に来てリーガでデビューして以来、最高のクボだと物語っている」と主張。こう続けている。

「ヘタフェとの最新試合で（今季）４点目を決め、現在ジュード・ベリンガム、ロベルト・レバンドフスキ、アルバロ・モラタがリーダーシップを握っている得点王のトロフィーまであと１点となった。日本人は臆面もなくリーガのピチーチ（得点王）獲得に乗り出した」

　このペースならキャリアハイだった昨シーズンの９ゴールを超えるのはほぼ確実。自身初の二桁得点へ視界良好だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

「一週間ずっと話し合ったのに...」冷遇した久保建英に痛烈被弾！"対策"通じずヘタフェ指揮官は嘆き「さらにペースを上げてきた」

「彼はワンランク上になった」電光石火弾で６戦４発の久保建英にソシエダ指揮官が賛辞！一方で、厳しい要求も「決定機を外した時は許せない」

「ボールに触れるたびに危険」"圧巻２分弾"の久保建英を現地メディアが称賛！「替えが利かない存在だ」