退場劇が物議を醸している。

　９月23日に開催されたプレミアリーグの第６節で首位のマンチェスター・シティはノッティンガム・フォレストと対戦。２－０で快勝し、開幕６連勝を飾っている。

　反響を呼んでいるのが、後半開始早々のシーンだ。シティのMFロドリが、激しく競り合った後にヒートアップし、相手MFモーガン・ギブス＝ホワイトの首を両手で絞め、退場処分となったのだ。首に手を掛けたのは一瞬だったが、ギブス＝ホワイトはやや大袈裟に倒れ、痛がる素振りを見せていた。

【画像】「触れた瞬間に真っ直ぐに倒れ込んだ」と英識者が批判！レッドとなったロドリの首絞め→相手MFの反応

　このノッティンガム・F10番の行為を糾弾したのが、英公共放送『BBC』のコメンテーターであるイバン・デニス氏だ。同クラブの専門サイト『NOTTINGHAM FOREST NEWS』は、「デニスは芝居がかった反応について、放送中にギブス＝ホワイトを激しく非難した」とし、そのコメントを伝えている。

「ギブス＝ホワイトの反応はあまりにも度を超えている。本当に、なんという恥だ。彼（ロドリ）は首に触れようとしたが、その瞬間にギブス＝ホワイトは真っ直ぐに倒れ込んだ」

　デニス氏は「反応は信じられないほど素晴らしかった」と皮肉って、「その必要はなかった」と非難している。

　このレッドカードへの議論はまだ続くかもしれない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

「怒っている」"首絞め"で一発レッド！ロドリの蛮行に指揮官ペップが憤慨！「気をつけろと言ったのに、罠にはまった」

「２度、蹴りを食らわされた」久保建英がマドリー元同僚にこぼした"不満"。ソシエダ番記者は多発するファウルに苦言「突破を止められないからといって、何をしてもいいわけではない」

「長い間、必要としていた」リバプールが遠藤に続く日本人獲得に関心か。地元メディアが"理想的"と報じた選手は？「賢い選択肢となる」