「インモービレを研究していたんだ」ラツィオGKプロベデル、後半ATの劇的弾を振り返る!「生涯忘れられない夜になるだろう」

2023年09月20日 サッカーダイジェストWeb編集部

アトレティコ戦で同点ゴールを奪う

劇的な同点弾を叩き込んだGKプロベデル(中央)。(C)Getty Images

 現地時間9月19日に行なわれたチャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ第1節で、日本代表の鎌田大地が所属するラツィオはホームでアトレティコ・マドリーと対戦した。

 ラツィオは29分、ペナルティエリア手前からパブロ・バリオスがダイレクトで放ったシュートが鎌田にディフレクションして、そのままゴールに吸い込まれ、先制を許す。

 しかし、後半アディショナルタイムのラストプレーでCKを得ると、ゴール前に上がってきたGKイバン・プロベデルが、ルイス・アルベルトの鋭いボールに飛び込んで豪快なヘッドを叩き込み、起死回生の同点ゴール。土壇場で1-1のドローに持ち込んだ。
【画像】後半ATに叩き込んだラツィオGKプロベデルの劇的同点弾!
 見事なゴールを決めて救世主となったプロベデルは、「生涯忘れられない夜になるだろう」と喜びを語った。

「チャンピオンズリーグで得点した(という偉業を成し遂げた)ことは、(冷静になった)後で気づくだろう。負けに値しない試合を同点に追いつけたのは良かった。勝点1を取るのは当然で、次に進まなければならない」

 また続けて、劇的弾について「(チーロ・)インモービレを研究していたんだ(笑)。ルイス・アルベルトのボールがそこにくるだろうと思って、飛び込んだら上手くいった。これは僕にとって大きな意味がある」とエースの動きを参考にしていたと冗談交じりに語っている。

 守護神の活躍で貴重な勝点1を獲得したラツィオは次節、10月4日にアウェーでセルティックと相まみえる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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