「絶えないエンジンとプレスが注目を引いた」前田大然、恩師率いるトッテナムから関心と英報道!移籍金は約45億円か「実現は難しくない」

2023年09月16日 サッカーダイジェストWeb編集部

「マエダのユーティリティ性は魅力的」

前田とポステコグルーの3度目のタッグはあるか。(C)Getty Images

 アンジェ・ポステコグルー監督が指揮を執る限り、セルティックの日本人選手のトッテナム移籍を巡る報道は後を絶たないだろう。

 英メディア『TEAMtalk』は9月15日、トッテナムが日本代表の前田大然に関心を寄せていると報じた。1月のマーケットに向け、状況を注視しているという。

 同メディアは「左右両サイドをこなせるマエダのユーティリティ性は魅力的で、ポステコグルーは何を手に入れられるかを完全に分かっている」と報じた。

「セルティックでの成績は76試合出場で19得点、13アシストとそこそこだが、その絶えることのないエンジンとプレスへの意欲が注目を引いた」

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 また、TEAMtalkは前田獲得には約2500万ポンド(約45億円)が必要になるとも伝えている。前田はこの夏、セルティックとの契約を2027年まで延長した。それでも、トッテナムが条件を探っている様子と報じている。

「セルティックはジョッタがサウジアラビアに移籍した際と同じような金額を要求すると見られている。ジョッタの移籍には2500万ポンドが支払われた。セルティックはマエダに関してもそれくらいの額を求めるだろう」

 この報道を受け、セルティック専門サイト『The Celtic Bhoys』は、「トッテナムが1月にマエダ獲得に動いたら、移籍の実現は難しくないだろう」と伝えている。

「セルティックでは変わらず先発だが、同時にブレンダン・ロジャースのシステムでポステコグルー時代のように活躍できるかという疑問がある。今季の彼はまだ得点を挙げていない」

 横浜、グラスゴーに続き、ロンドンでもオーストラリア人指揮官と韋駄天アタッカーがコンビを組むことはあるのか。夏のマーケットが終了して間もないが、早くも冬のマーケットに向けて今後の進展が注目される。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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