「怪我をした時も1番にロッカーに来て心配して下さり」負傷中の佐藤凌我が“先輩”長友佑都とのやり取りについて報告【福岡】

2023年09月14日 白鳥和洋(サッカーダイジェスト)

「選手としても人としても心から尊敬」

インスタで「長友の謝罪」にも触れた佐藤。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 福岡の佐藤凌我が自身のインスタグラムを更新。FC東京の長友佑都とのやり取りについて報告した。

「東福岡高校、明治大学と同じ道を歩んできた大先輩の長友さん。怪我をした時も1番にロッカーに来て心配して下さり、リリースが出た時もすぐに連絡をくれました。

どんな時もポジティブで多くの人にパワーを与える事ができる長友さんをサッカー選手としても人としても心から尊敬しています。

来年必ずまた同じピッチに立つという約束を果たせるよう頑張ります! FC東京サポーターの皆様も試合前のコールありがとうございました!」

 佐藤はルヴァンカップ準々決勝第1戦のFC東京戦(9月6日)で負傷。クラブリリースによれば「左膝前十字靭帯損傷、左膝外側半月板損傷。全治8か月」という重傷を負っていた。
 
 負傷に関与した長友への誹謗中傷に対して、佐藤はインスタグラムで「サッカーをしている以上怪我をしてしまう可能性もさせてしまう可能性もあります。試合後相手選手とも話しましたし、僕自身前向きに捉えているのでこれ以上誹謗中傷は無しでお願いします!」と呼びかけてもいた。

 長友と肩を組んで笑顔を見せる佐藤の今回のメッセージについて、ファンも反応。以下のような書き込みがあった。

「沢山の誹謗中傷が来てるであろう相手への配慮も忘れない。りょーが優しいなぁ! さすが博多の漢!!」
「また長友選手とバチバチな対戦を楽しみにしてますー。まずはゆっくり治療してください。復帰待ってます」

まさにスポーツマンシップという対応をした佐藤の早期復帰を心から祈りたい。

構成●サッカーダイジェストTV編集部

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