「覚悟を持って行ってきます」なでしこ植木理子が清水梨紗、林穂之香が所属するウェストハムへ完全移籍!

2023年09月12日 サッカーダイジェストWeb編集部

「皆様と西が丘でお会いできるように走り続けてきます」

先の女子W杯で2ゴールを記録した植木。(C)SOCCER DIGEST

 日テレ・東京ヴェルディベレーザは9月12日、FW植木理子がイングランドの女子プロサッカーリーグ(WSL)に所属するウェストハムへ完全移籍することを発表した。

 植木はベレーザのアカデミー出身。2012年に中学生年代の育成チームである日テレ・メニーナ・セリアスに入団し、15年には上のカテゴリーのメニーナに昇格。18年からトップチームに所属。22-23シーズンには、リーグ戦、リーグカップ、皇后杯の国内主要3大会すべてで得点王に輝いた。

 各年代の世代別代表にも名を連ねたストライカーで、18年のU-20女子ワールドカップでは優勝を経験。23年の女子ワールドカップでは日本の全5試合に出場し、2ゴールを記録した。
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 そんな植木はクラブの公式サイトへ以下のようなコメントを寄せた。

「ベレーザというクラブは私にとって、サッカーというスポーツを1から教わった場所です。勝つために必要なこと、選手としてのあり方、全てをたくさんの方から教わりました。指導してくださったスタッフの皆様、常にサッカーがうまくなるために努力し探究し続け、心から尊敬する選手のみんなと出会えたことは私の大きな財産です。

 このクラブのエンブレムを胸にプレーをすることは、本当に誇らしいことでした。それはなにより、ベレーザのファン・サポーターの皆様の熱い応援があったからです。勝てない試合、うまくいかない試合が続いていた時もファン・サポーターの皆様が背中を押し続けてくださったこと、アウェイをはじめどこへでも足を運んでくださったこと、全てが私たちの力の源です。

 チームを勝たせることができる選手になるために、覚悟を持って行ってきます。
成長した姿でまた皆様と西が丘でお会いできるように走り続けてきます。最後になりますが、ベレーザに関わる全ての皆様本当にありがとうございました」

 ウェストハムには、先の女子ワールドカップメンバーのDF清水梨紗やMF林穂之香も在籍している。新天地で9番を背負う、なでしこジャパンのストライカーは輝きを放てるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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