その技量は正真正銘のワールドクラス
ドイツ戦で圧巻の2アシスト。久保は大きな存在感を示した。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)
日本が4-1と強国ドイツに大勝した試合で印象深かったシーンのひとつが、後半アディショナルタイムに久保建英が技ありのトラップから抜け出し、右サイドでゴセンスと1対1になった場面だ。
その瞬間、久保のユニホームがレアル・ソシエダのそれに見えた。あのエリアで、細かいステップを踏んで相手を翻弄する姿は、ラ・リーガの試合でこれまで何度も目にしてきた。だから、そう見えたということである。
いずれにしても、ゴセンスと対峙した局面で久保が示した余裕や貫禄には目を見張った。右サイドで、絶妙な間合い。これなら絶対にボールを取られないという自信が、こちらにビンビンと伝わってくるような感覚を覚えた。
勝手な解釈をするなら、「レアル・ソシエダの久保」が舞い降りた瞬間、ゴセンスは"タケゾーン"に呑み込まれた、となる。
その瞬間、久保のユニホームがレアル・ソシエダのそれに見えた。あのエリアで、細かいステップを踏んで相手を翻弄する姿は、ラ・リーガの試合でこれまで何度も目にしてきた。だから、そう見えたということである。
いずれにしても、ゴセンスと対峙した局面で久保が示した余裕や貫禄には目を見張った。右サイドで、絶妙な間合い。これなら絶対にボールを取られないという自信が、こちらにビンビンと伝わってくるような感覚を覚えた。
勝手な解釈をするなら、「レアル・ソシエダの久保」が舞い降りた瞬間、ゴセンスは"タケゾーン"に呑み込まれた、となる。
実際、久保はゴセンスのマークをまるで問題にせず、ピンポイントクロスで田中碧のゴールをアシスト。圧倒的な個人技でドイツDFを翻弄したその技術は正真正銘のワールドクラスだった。
さて、おそらくスタメン出場するだろうトルコ戦(9月12日)でも、久保は大きな違いを見せてくれるか。そうワクワクしているのは、著者だけではないはずだ。
文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集部)
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