「本物のクオリティ」古橋亨梧に宿敵OBも脱帽!現地メディアは昨季の34ゴール超えを予想

2023年09月07日 サッカーダイジェストWeb編集部

「キョウゴのフィニッシュはまさに卓越していた」

レンジャーズ戦で決勝点を挙げた古橋。(C)Getty Images

 ビッグマッチでチームを勝利に導いた見事な一発は、改めて古橋亨梧の評価を高めた。

 古橋は9月3日、スコティッシュ・プレミアシップ第4節のレンジャーズ戦で、前半終了間際に決勝点となるゴールを挙げた。宿敵との大一番で再び勝負強さを見せ、今季のリーグ戦で4試合3得点としている。

 ライバルのOBも、日本代表ストライカーの一撃に感服した。『THE BOOT ROOM』によると、アリー・マッコイストは『talkSport』で「素晴らしいフィニッシュのゴールだった」と称賛している。

「フィニッシュできるキョウゴによるゴールが、この試合で見られた本物のクオリティだと思う。あと何回かゴールを決めるチャンスがあったけどね」

【動画】レンジャーズ相手に古橋亨梧が圧巻のゴラッソ
 これを受け、THE BOOT ROOMは「キョウゴのフィニッシュはまさに卓越していた。あのボレーを打つ自信は彼の素晴らしいスキルだ」と賛辞を寄せた。

「もちろん、セルティックのファンはキョウゴと彼の決定力を知っている。何度も目にしてきたのだ。この2シーズンでキョウゴは様々なゴールでサポーターを喜ばせてきた。キョウゴはあらゆる類のゴールを決めることができる。だからセルティックで最も重要な選手のひとりとなっているのだ」

「今季もすでに3得点挙げており、昨季の(公式戦)50試合出場34得点という数字を上回ることができないと予想するのは勇気がいるだろう」

 昨季の古橋はリーグ戦で27ゴールを挙げて得点王となり、スコットランドの年間最優秀選手に輝いた。そして前述のように公式戦でさらに7ゴールを加え、国内3冠の偉業に貢献している。

 THE BOOT ROOMは、その昨季の出来を上回ると予想したのだ。ブレンダン・ロジャース体制となり、起用法やチームの不調も騒がれるなか、再び得点を量産できるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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