現地９月９日にドイツ代表、12日にトルコ代表とフレンドリーマッチを行なう日本代表が５日、初戦の会場となるヴォルフスブルクで２日目のトレーニングを行なった。

　故障もあり、カタール・ワールドカップ以来の招集となった冨安健洋が練習後、取材に応じた。

　CFのタイプのニクラス・フュルクルクが故障したドイツ代表は、９番タイプが不在のため、今夏よりアーセナルで冨安と共闘するカイ・ハバーツが最前線に入る可能性が小さくない。

　その同僚と「今回の対戦について話をしたか？」と質問をすると、24歳のDFはこう返答した。

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「本当かわからないですけど、どのシステムでやってるのって聞いたら、４－３－３って言ってて。それは彼がやりたいだけなのか、まあでもいろんなフォーメーションやってるっていうふうに言ってたんで、３（トップ）もやるし、彼自身のベストポジションは10番っていうふうに言ってたんで、９のストライカーじゃなくて、なんでそればっかりはわかんないですけど」

　そして、「いい選手であることには間違いないんで、練習中でも、もちろん試合でもクオリティを発揮していますし、しっかりと警戒しつつ、いいゲームにしたいなというふうに思っています」と言葉を続けた。

　冨安がCB、ハバーツがCFに入れば、マッチアップは必至。ハイレベルな同僚対決が期待できそうだ。

取材・文●江國森（サッカーダイジェストWeb編集部／現地特派）　

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