この夏に日本代表の遠藤航が加入したリバプールは現地時間９月３日、プレミアリーグ第４節でアストン・ビラとホームで対戦した。
【動画】アストン・ビラ戦、遠藤航のタッチ集！
　開始３分にドミニク・ソボスライの強烈なボレーで先制点を奪ったレッズは、22分には、オウンゴールで追加点を挙げる。後半にも、55分にエースのモハメド・サラーが加点して３－０で快勝。リーグ戦３連勝で開幕から４戦負けなしとなった。

　前節のニューカッスル戦（２－１）で初先発となった遠藤は、87分から途中出場。ゴール前に際どいクロスを供給するなど、見せ場を作った。
 

　リバプール地元紙『Liverpool Echo』は、アストン・ビラ戦に出場したリバプールの選手たちを採点。最も評価が高かったのは、幾度となく前線に見事なパスを供給し、好機を演出したトレント・アレクサンダー＝アーノルドで「９点」が与えられている。

「２点に絡む活躍を見せた。前線へのフィードでビラの守備陣を分裂させた。負傷交代が心配だが、攻守で素晴らしいプレーを見せた」

　また、わずかな出場時間となった遠藤に採点はなかったが、「リバプールが11人でピッチに立つなか、彼が数分でも多くプレーできるのはいいことだ」と綴っている。

　デビューからの２戦は、チームが退場者を出してしまい、数的不利の状況でのプレーを強いられた遠藤。ここからチームに馴染み、地位を確立できるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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