「審判が見えてなかったので...」三笘薫が珍しくヒートアップ!叫びながら主審に抗議をした理由【現地発】

2023年09月03日 江國森(サッカーダイジェストWeb編集部/現地特派)

90+7分にビッグチャンスを逃す

強く抗議をしたシーンを三笘が振り返った。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 試合終了のホイッスルが鳴った後も納得がいかない様子だった。

 現地9月2日に開催されたプレミアリーグの第4節で、三笘薫が所属するブライトンはニューカッスルとホームで対戦。3-1で快勝を飾った。

 4-2-3-1の左サイドハーフで先発した三笘は27分、敵ペナルティエリア内でパスを受けて右足でシュート。これがエバン・ファーガソンの先制点に繋がった。

 さらに、ファーガソンのミドル弾でリードを広げて迎えた70分には、ドリブルで切れ込んでラストパスを供給。アイルランド代表FWのハットトリック達成弾をアシストした。

【動画】18歳のハットトリックをお膳立てした三笘のアシスト
 2点に絡んだ日本代表アタッカーにチャンスが訪れたのは、試合終了間際の90+7分だ。右サイドからタリク・ランプティが送り込んだグラウンダークロスに合わせて走り込んだが、惜しくも敵右SBのキーラン・トリッピアーにクリアされてしまった。

 だが、判定はゴールキック。珍しくヒートアップした三笘は両手を広げて主審に向かって何事かを叫び、CKだと強く抗議していた。

 このシーンについて、本人は試合後、「トリッピアーに触ったんですけど、審判が見えてなかったので、ゴールキックになりました」と振り返った。

 惜しくも今季2点目はならなかったものの、三笘はアタッカー陣では唯一のフル出場で3勝目に貢献した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】完全にゴールキックがまさかの...三笘が強く抗議をしたシーン

【PHOTO】トリッピア―と左サイドでバチバチ!難敵ニューカッスル相手に躍動し快勝に貢献した三笘薫を特集!

「ミトマを知っていますか?」ブライトンの街で直撃!三笘薫の知名度は? 敵サポが「エキサイティングな選手」と賞賛も、"意外な結果"に...【現地発】

次ページ【動画】三笘が強く抗議をしたシーン

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事