現地時間９月２日に開催されたプレミアリーグ第４節で、ブライトンはニューカッスルとホームで対戦。三笘薫はいつも通り左サイドハーフに入り、開幕から４試合連続で先発した。移籍期間の最終盤に加入したファティとバレバはベンチ外となった。

　ブライトンは16分に切れ味鋭いカウンターを発動。三笘がハーフウェーライン付近から一気に持ち上がり、ペナルティエリア手前で右足を振り抜くが、ブロックされる。

　日本代表MFは27分にも、自身の猛プレスで作ったチャンスからシュート。しかし、今度はGKポープの好守に阻まれたものの、直後にギルモアが放ったシュートのこぼれ球をファーガソンが押し込み、先制に成功する。

　１－0で折り返すと、後半開始早々にペドロが立て続けにビッグチャンスを迎えるが、いずれも得点には繋げられない。
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　それでも65分、ファーガソンが鮮やかなミドルシュートで再びネットを揺らし、貴重な追加点を挙げる。

　キレキレの18歳はなんと直後の70分にも、三笘からゴール前でパスを受けると、相手の足に当てながらもゴールに押し込み、圧巻のハットトリックを達成する。このプレーで三笘には今シーズン３つ目のアシストが付いた。

　その後、90＋２分にウィルソンに１点を返されたが、ブライトンは結局３－１で３勝目。惜しくも今シーズン初のクリーンシートとはならなかった。一方、ニューカッスルは、開幕戦でアストン・ビラを５－１で粉砕して以降は、３連敗となった。

　なお、三笘はフル出場で存在感を発揮。日本代表の活動でも期待が持てそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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