８月31日、チャンピオンズリーグ（CL）のグループステージの組み合わせ抽選が行われた。久保建英が所属するレアル・ソシエダは、グループDでベンフィカ（ポルトガル）、インテル（イタリア）、レッドブル・ザルツブルク（オーストリア）と対戦する。

　イタリアのメディア『calciomercato.com』によると、ソシエダはこれまでインテルと1979-80シーズンのUEFAカップで対戦。アウェーで０－３と敗れ、ホームで２－０と勝利した。なお、このシーズンのインテルは国内リーグで優勝している。

　当時のように今季のセリエAで通算20回目の優勝を目指すインテルは、昨季のCL準優勝チームだ。イスタンブールでの決勝でマンチェスター・シティに屈したものの、圧倒的不利と言われていたなかでジョゼップ・グアルディオラ監督のチームを苦しめたのは記憶に新しい。

　そんな昨季のファイナリストに対し、ソシエダは10年ぶりのCL出場。苦戦となることは想像にかたくない。ソシエダを含めた組み合わせ全般について、インテルにとって有利な抽選結果だったと報じるイタリアメディアも見受けられる。

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　そんななか、calciomercato.comは「スター選手」に久保をピックアップし、「ビジャレアルに去ったアレクサンダー・セルロトに続く昨季のソシエダで２番手のスコアラー」と評した。

「予測不可能で非常にテクニカルな選手だ」

　チーム有数の選手として警戒されるなか、久保は欧州最高峰の舞台で強敵相手に輝くことができるのか。２週間あまりで開幕するCLでの活躍に注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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