孤軍奮闘の久保建英が3試合続けてMOM選出、絶好機創出も実らず!ソシエダは昇格組相手にまさかの開幕3戦連続ドロー

2023年08月26日 サッカーダイジェストWeb編集部

右ウイングでスタメン出場

ラス・パルマス戦でスタメン出場を果たした久保。(C)Getty Images

 現地時間8月25日に開催されたラ・リーガの第3節で、久保建英が所属するレアル・ソシエダが、昇格組のラス・パルマスと敵地で対戦した。

 ともに1-1のドローに終わった開幕2試合で1ゴール・1アシストをマークした久保は、3試合連続のスタメン出場。4-3-3の右ウイングに入った。

 立ち上がりから押され気味のソシエダは15分に、ロイオディツェに際どいシュートを浴びるも、GKレミロの好セーブで防ぐ。

 27分、28分にも立て続けにピンチを招いたが、何とか凌ぎ切る。

 厳しいマークに遭い、なかなか形を作り出せない久保は33分、カットインからチームのファーストシュートを放つも、枠を捉えられない。

 45分にはドリブル突破でファウルを受けて、対面の敵左SBカルドナのイエローカードを誘発する。

【動画】「凄まじい」と現地メディアも絶賛!久保がドリブル突破→右足のピンポイントクロスで今季初アシスト
 後半に入って55分には、右サイドから右足のクロス。これに途中出場のオジャルサバルが合わせるも、DFにブロックされる。その流れから相手のパスミスをカットした久保に決定機を迎えるも、大きく外してしまう。

 本人も頭を抱えたこのシーンでは、後半頭から入ったFWサディクが、「なんでパスを出さないんだ」と怒りのジャスチャーを見せていた。

 74分には、右サイドから仕掛けて絶妙のクロス。ビッグチャンスを創出するも、飛び込んできたスビメンディのヘッドは、惜しくもクリアされる。その直後の75分に、久保はショと交代となった。

 83分に、ロイオディツェにミドルを浴びるも、ここはレミロのセーブがバーに当たって、何とか凌ぐ。

 その直後にカウンターから、ショがチャンスを迎えるも決めきれない。

 このままスコアレスドローで終了。ソシエダはまさかの3試合連続ドローとなった。久保は3試合試合連続のマン・オブ・ザ・マッチに輝いている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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