「セルティックは弱体化している」レジェンドOBが衝撃敗退の古巣を憂慮。補強への消極的な姿勢を問題視「傲慢なのか?不可解だ」

2023年08月24日 サッカーダイジェストWeb編集部

「私が見た限り、敗戦はさほど驚きではなかった」

セルティックの大エースである古橋はロジャース監督の下でもゴール量産なるか。(C)Getty Images

 セルティックのレジェンドOBクリス・サットン氏が、古巣の窮状を嘆いた。英紙『THE SCOTTISH Sun』が伝えている。

 古橋亨梧、前田大然、旗手怜央、岩田智輝、小林友希が所属するセルティックは、8月20日にリーグカップのラウンド16でキルマーノックと対戦。確実に勝利を収めたいところだったが、0-1でまさかの敗戦を喫し、開幕3戦目にして2年連続3冠の夢が潰えた。

「私が見た限り、敗戦はさほど驚きではなかった」と切り出したサットン氏は、補強の権限を持つクラブ首脳の動きを問題視。「満足しているのか、傲慢なのかは分からない。チャンピオンズリーグの出場権を手にしているというのにだ。移籍市場で手をこまねいているように思う」と不満げに語った。

「ジョッタを2500万ポンド(約46億円)で放出し、アーロン・ムーイが去り、主要なディフェンスに怪我人が出て、カール・スタルフェルトまで手放した。不可解だ。ウィンドウが閉じるまでキープすべきだった。スタルフェルトは、アンジェ・ポステコグルー監督時代のセルティックの要だった。(キャメロン・)カーター=ヴィッカーズとのコンビは国内で負け知らずだ」
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 そのうえで50歳の元イングランド代表FWは、「セルティックは弱体化していると思う。心配だ。近年はチャンピオンズリーグで常に苦戦を強いられているなか、スカッドは本当に弱く、手薄に見える」とこぼした。

 ブレンダン・ロジャース体制となり、ポステコグルー時代は盤石だった国内での地位が危ういセルティック。欧州での戦いには分厚い雲がかかっている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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