「オフェンスはまだまだ頑張れる」最年長記録樹立の長谷部誠、7季ぶりゴールに意欲?「今日はチャンスが全くなかった(笑)」

2023年08月23日 サッカーダイジェストWeb編集部

3バックの中央で完封勝利に貢献

来年1月に40歳となる長谷部。(C)Getty Images

 現地時間8月20日に開催されたブンデスリーガ第1節で、長谷部誠が所属するアイントラハト・フランクフルトは、昇格組のダルムシュタットとホームで対戦。1-0で勝利を収めた。

 この一戦で長谷部は、負傷したトゥタに代わり、65分から途中出場。3バックの中央でプレーし、完封勝勝利に貢献した。なお、39歳214日でのブンデスリーガ出場は、クラブ歴代最年長記録となった。

 生きる伝説は試合後、流暢なドイツ語でインタビューに対応。「アイントラハトの最年長記録選手になれたことをもちろん非常に誇りに思っています。しかし、自分にとっては勝点3を取れたことの方が大事です。ブンデスリーガ開幕戦で、ダービーのホーム戦。今日もまたスタジアムの雰囲気は最高でした。勝てて嬉しいです」と手応えを示した。
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 また、「数年前のダルムシュタット戦のようにゴールは奪えなかったですね」と攻撃面の話題を振られた際には、「残念ながら今日はチャンスが全くなかったですね」と笑み。そのうえで、DFとしての自身の役割をこう語った。

「もちろん改善点はまだたくさんありますが、自分にとって大事なのは無失点に抑えること。少しのチャンスを許してしまいましたが、ゴールは許しませんでした」

 最後に「オフェンスに関してはもちろんまだまだ頑張れます」と白い歯を見せた長谷部。2016-17シーズン以来、ノーゴールが続くなか、次は得点でも最年長記録を作れるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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