イングランドで物議を醸しているのが冨安健洋の退場だ。

　現地８月21日に行なわれたプレミアリーグの第２節で、冨安が所属するアーセナルはクリスタル・パレスとアウェーで対戦。54分にマーティン・ウーデゴーが決めたPKが決勝点となり、１－０で勝利を飾っている。

　この試合に左SBで先発した冨安は60分、スローインの際に遅延行為を取られて警告を受ける。さらにその７分後には、相手FWジョーダン・アユーを後方から倒したファウルで２枚目のイエローカードを受けて退場となった。

　ただ、このファウルの接触が軽度だったことから、議論が巻き起こっている。そんななか、怒りの声を上げたのが、アーセナルファンで有名な英国のジャーナリスト、ピアーズ・モーガン氏だ。
【動画】スローインの際に遅延行為で受けた１枚目のイエロー

　自身の公式X（旧ツイッター）で「バカげたレッドカードだ。トミヤスは彼にほとんど触れていなかった。一体なぜVARは２枚目のイエローカードをチェックしないんだ？ 本当に愚かだ」と糾弾している。

　このレッドカードの余波はしばらく続きそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】英識者も痛烈批判！冨安も抗議したまさかの退場シーン

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