ブルーノはマンU主将失格!元英代表がバッサリ「キャプテンであるべきではない。絶対にない」「より優れたリーダーがいる」

2023年08月22日 サッカーダイジェストWeb編集部

「審判や判定に目を向ける前に、何よりもまず…」

カッとなりやすいB・フェルナンデス。主将就任で変わるのか。(C)Getty Images

 元イングランド代表FWクリス・サットン氏が、マンチェスター・ユナイテッドの主将ブルーノ・フェルナンデスに苦言を呈した。英紙『Daily Mail』が伝えている。

 B・フェルナンデスは今シーズンから、サブが続くハリー・マグワイアに代わり、キャプテンに就任。ただ、カッとなりやすい性格で知られており、適性を疑う声は少なくない。

 実際、8月19日のトッテナム戦(0-2)では、アントニーへの警告を執拗に抗議した結果、自身もイエローカードを受ける羽目に。また、試合後にはノーPKの判定に不満を露わにし、「我々のドレッシングルームに謝りに来るかどうか見てみたい」と口にしていた。

 ポルトガル代表MFのこうした言動を踏まえ、サットン氏は「ブルーノ・フェルナンデスはマンチェスター・ユナイテッドのキャプテンであるべきではない。絶対にない。彼はリーダーではない」とバッサリ。キャプテン失格の烙印を押した。
【動画】どうしたブルーノ!ドフリーの超決定機でまさかの…
「審判や判定に目を向ける前に、何よりもまず、自分自身とチームを立て直すべきだ。キャプテンとして責任を取らないと。今シーズン、最初の2試合のパフォーマンスは、まだプレシーズン中のチームのようだった。審判のせいにせず、もっと良いリーダーシップを発揮する必要がある」

 かつてチェルシーやセルティックでプレーした50歳はまた、「マンチェスター・ユナイテッドには実際、何人のリーダーがいるのか?」と切り出し、こうも言い放った。

「ラファエル・ヴァランヌ、ルーク・ショー、カゼミーロのような、より優れたリーダーシップを持つ選手がいるはずだ。ブルーノ・フェルナンデスと一緒に塹壕に入りたいとは思わないだろう」

 完敗を喫したトッテナム戦では、不必要なイエローカードを受けただけでなく、ビッグチャンスも逃してしまったB・フェルナンデス。今後、チームを勝利に導く圧倒的なプレーと、時に熱すぎるほどに思えるキャプテンシーで、懐疑論を吹き飛ばせるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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