リバプールに加入した遠藤航のプレミアリーグデビューを、セレッソ大阪MF香川真司も興味津々の様子で見守っていたようだ。

　C大阪は８月20日、J１第24節で横浜FCと対戦し１－０の勝利。香川はこの試合後、かつてのドルトムント時代の恩師であるユルゲン・クロップ監督（現リバプール）の下でプレーする遠藤に言及した。

　試合前日の夜、遠藤がさっそくデビューを飾ったプレミアリーグ第２節ボーンマス戦（３－１）を「昨日も夜遅かったけど、僕も見入ってしまった」と明かし、次のように続けた。
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「航はクロップが間違いなく好きなタイプだし、むしろ全然やれると思う。やっぱりそういう選手がこれからも出て、是非、活躍してほしい」

　またリバプールはもともと新戦力として、ブライトンのモイセス・カイセドをターゲットにしていたが、チェルシーとの争奪戦に敗れた。そのことにも触れ、「必ずやれるサッカーだなと。逆にカイセドは取れなかったけど、全然、航で十分補えると思うので、それを証明してほしいなと思います」と期待を寄せた。

取材・文●手塚集斗（サッカーダイジェストWeb編集部）

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