「新しいスパーズだ」「ラッシュフォードは子ども」レジェンドが古巣マンUをバッサリ!マウントとブルーノも「スクールボーイ」

2023年08月20日 サッカーダイジェストWeb編集部

「明らかに中央でのプレーに満足していない」

CFで先発し、精彩を欠いたラッシュフォード。エースの復調が待たれる。(C)Getty Images

 マンチェスター・ユナイテッドのレジェンドOBロイ・キーン氏が古巣を酷評した。英紙『The Sun』が伝えている。

 現地時間8月19日に開催されたプレミアリーグ第2節で、エリク・テン・ハーフ体制2年目を迎えたユナイテッドは、アンジェ・ポステコグルーを新監督に据えたトッテナムと敵地で対戦。攻撃陣が機能せず、0∸2で完敗を喫した。

 試合後、英衛星放送『Sky Sports』の番組に出演した52歳の元アイルランド代表は、リーグカップを制した2007-08シーズン以来、タイトルから遠ざかるトッテナムもコケにし、「ユナイテッドは新しいスパーズだ。必死だ。絶望的だ」とバッサリ。容赦なく不平不満をぶちまけた。

「私がいつも考える最大の侮辱は、アウェーで通用しないチームだ。彼らは良いチームだし、ホームのファンが目の前にいる時は気合いが入る。サポートとエネルギーを貰っているからね。今日、ユナイテッドはアウェーだった。後半は弱く、リーダーシップがなく、悪いゴールを与えてしまった。スパーズは素晴らしかった。ユナイテッドと対戦するのは簡単だ」
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 キーン氏の断罪は止まらない。CFで先発し、精彩を欠いたマーカス・ラッシュフォードを標的とし、「まるで子どものようだ」とまで言い放った。

「ラッシュフォードはまたも中央でプレーした。いつも通りだ。明らかにあそこでのプレーに満足していない。身のこなしと最初の数タッチは、中央でプレーしたくない事実を示唆している。でもやらなきゃいけない。チームのために仕事をしないと」

 同氏はまた、メイソン・マウントとブルーノ・フェルナンデスは「スクールボーイのようだった」とも語った。

 ユナイテッドは、ウォルバーハンプトンを1-0で辛うじて下した開幕戦と合わせ、2試合で1ゴールに留まっている。ノッティンガム・フォレストをホームに迎える3節では、プロフェッショナルな、本来の攻撃力を発揮できるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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