「なにもかも足りなかった」なでしこ長野風花、刻まれた悔しさと喜び。リバプール同僚はエール「あなたを誇りに思う」

2023年08月13日 サッカーダイジェストWeb編集部

「また強くなって戻ってきます」

長野が自身のSNSで想いを伝えた。(C)Getty Images

 女子ワールドカップで、なでしこジャパンはベスト8で終わった。グループステージは3連勝で首位突破。ラウンド16でノルウェーを3-1で蹴散らしたが、準々決勝ではスウェーデンに1-2で敗れた。

 目標に掲げていた優勝は果たせなかった。伝統の10番を背負い、攻守に奮闘した長野風花が、自身のインスタグラムで想いを綴った。

「みんなに助けてもらいながら、一歩ずつ前に進んできた1ヶ月。最高の瞬間をみんなと分かち合えたこと、本当に感謝しています。そして、このチームを心の底から誇りに思います」
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 全力を尽くし、最後まで諦めずに戦った。歓喜も、悲しみも味わった。その経験すべてを糧に、さらなる成長を期す。

「小さい頃からずっと目指し続けてきた舞台に立てた喜び、なにもかも足りなかった悔しさを忘れずにまた強くなって戻ってきます」

 最後に「たくさんの応援本当にありがとうございました」と締め括られた投稿には、岩渕真奈が癒しの絵文字を残したほか、ジェンマ・ボナーやテイラー・ハインズ、ジャスミン・マシューズらリバプールの同僚から「あなたを誇りに思う」といったエールが送られた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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