「W杯史上最も醜いゴールのひとつ」日本戦の先制点を隣国メディアから揶揄されたスウェーデンの選手たちは不快感!「はぁ?」「不愉快ね」

2023年08月11日 サッカーダイジェストWeb編集部

「ゴールがどれほど美しくても醜くても、気にしないわ」

セットプレーの流れから決めたスウェーデンの先制点が揶揄された。(C)Getty Images

 8月11日に開催された女子ワールドカップの準々決勝で、スウェーデン代表は4連勝と勢いに乗るなでしこジャパンと対戦。試合の主導権を握り、2-1で勝利した。

 スウェーデン紙『Expressen』によれば、この一戦で"北欧の雄"が32分に奪った先制点が、隣国ノルウェーのメディアに揶揄されたという。

 記事は、得意のセットプレーからゴール前で混戦となり、最後はDFのアマンダ・イレステットが押し込んだ1点について、ノルウェーのテレビ局『TV3』で解説を務めてたラース・ティルナス氏が「これはワールドカップ史上最も醜いゴールの一つかもしれない」とコメントしたと伝えている。

【動画】なでしこジャパン、反撃の1点
 この件を伝えられたスコアラーのイレステットは、「たまたまそれが大会で最も醜いゴールだったかもしれないけど、誰がどのようにして得点したかなんて...不愉快ね」と返答。「足下にボールが来たときは、『入る!』と思った、私たちはトレーニングでそれに時間を費やしてきたから」と誇らしげだった。

 またMFマグダレナ・エリクソンも「はぁ? 私からのアシストでした。ゴールがどれほど美しくても醜くても、ネットを揺らした限り、気にしないわ」とコメントしている。

1点は1点。スウェーデンの選手たち不快感を見せながらも、意に介していないようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】「W杯史上最も醜いゴールのひとつ」と揶揄されたスウェーデンの先制点

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