三笘薫がブライトン公式メディアのインタビューに応じ、新シーズンの意気込みを示した。

　26歳の日本代表MFは、プレミアリーグ初挑戦となった昨シーズン、公式戦41試合で10ゴール・８アシストをマーク。ただ、この数字もさることながら、緩急自在のドリブルで数々の屈強なDFをきりきり舞いとし、一躍世界が知る存在となった。

　周囲の警戒も責任感も増すなか、三笘は「自分のプレーでチームを引っ張らなければならないと分かっている。結果を出さなければならないポジションでプレーしているからね。毎試合、自分がどう評価されるかが重要になる」と力強く語る。

「新しい選手が入ってきて、新しい競争が始まる。またゼロからのスタートだ。昨シーズンの初めと同じで、自分を証明し、確立しなければならない。それは変わらないけど、要求されるものはさらに高くなっている。その要求に応えるために、結果を出さないとね」
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　クラブ史上初めてヨーロッパリーグを戦うブライトンには今夏、ジョアン・ペドロ、ジェームズ・ミルナー、マフムード・ダフードらが加入した。期待の若手から実績十分の大ベテランまで、個性豊かな新戦力との息の合ったコンビネーションに、磨きをかけているようだ。

「彼らは（退団した選手とは）違う特徴を持っている。彼らの能力を最大限に発揮させながら、僕自身もそれを発揮できるようにしないと。まだ改善すべき点もあるので、最後の準備週間で取り組みたい。一緒にどうプレーしたいか、どうボールを受けたいかを考えてプレーする。彼らの能力を最大限に活かせれば、昨年以上のプレーができると思う。時間が経てば経つほど、チームは良くなっていくだろう」

　日本のエースは、大ブレイクを果たした１年目以上のインパクトを残せるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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