８月11日に、オーストラリア＆ニュージーランド共催の女子ワールドカップ準々決勝で日本はスウェーデンと対戦。オークランドのイーデンパークで、前日会見が行なわれた。

　スウェーデンのピーター・イエルハルドソン監督は、日本について「非常にユニークで柔軟。パスやカウンターも上手い。さらに、ゲームプランにも長けている」と称賛した。

　一方で、「我々も、フォーメーションも戦術も柔軟なチーム」とし、「我々はフィジカルには強みがある。セットプレーが強く、（日本戦では）速いスピードのテクニカルな試合になる。良いゲームプランもある」とコメントした。

　また、各国のメディアからは今大会の日本の最多得点者でもある宮澤ひなたについて、その対策に関する質問などが相次いだが、指揮官の回答は？
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「ミヤザワだけでなく、どのプレーヤーも技術がある。ポジションによっては、グループでプレーしてくる。それをストップしないといけない。裏を取られないように、ゴールを守らなければならない。ただ、我々もポジショニングは良いと思っている。ここまで南アフリカ戦の１失点だけだ。明日は非常に興味深いチャレンジになるだろう」

　ともに今大会１失点のみの両チーム。１点が勝敗を分ける緊迫した展開となるか。注目の一戦は日本時間で11日の16時30分にキックオフされる。

取材・文●渡邊裕樹（サッカーダイジェスト特派）

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