驚異の反射神経だ。

　なでしこジャパンは、女子ワールドカップのラウンド16でノルウェーと対戦。３－１と２点リードで試合終盤を迎えるなか、相手の猛攻を粘り強くはね返していた。

　アディショナルタイムの90＋１分には、決定的なピンチを迎える。左右に揺さぶられ、最後はカリーナ・セービックに至近距離のヘディングシュートを許す。

　これに立ちはだかったのが、守護神の山下杏也加だ。迅速に体勢を整え、ゴールラインぎりぎりで強烈な一撃を左手一本で弾き出してみせた。
【動画】守護神・山下、驚異の反射神経で神セーブ！

　FIFAワールドカップの公式日本語アカウントが、「日本のゴールには初代WEリーグ MVPの守護神・山下杏也加が立ちはだかる！」と綴り、このシーンを公開。圧巻のビッグセーブには以下のような声が上がった。

「これほんまに凄かった」
「鳥肌モン」
「このセーブは素晴らしかった！」
「半端ないって」
「山下の１mm？ 笑」
「止めたのはホント見事」
「何回見ても痺れちゃうね」
「オファー殺到でしょ！」
「Fantastic！」

　ノルウェー戦前には、「若い子たちに、少しでもレベルの高いステージを見せてあげるのが、今の自分の立場」と語っていた27歳。強い責任感と覚悟を持って日本のゴールを守り続けている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【PHOTO】長谷川唯のダブルピース、猶本光の決めカット、熊谷紗希のキラキラネイル...なでしこジャパンFIFA公式ポートレートギャラリー

「恐ろしいダイナマイトだ」なでしこジャパンがノルウェー戦で誇示した"破壊力"にスペイン紙が戦慄！「絶好調が終わらない」

「かなり芸術性が高いぞ！」なでしこジャパンの"斬新桃色ユニホーム"を英BBCがイジり倒す！「パジャマなの？」「リサの攻撃参加が増えた」