鎌田大地にセリエA王者ナポリが接触と伊紙報道!「唯一の障壁」は?

2023年07月14日 サッカーダイジェストWeb編集部

アトレティコがJ・フェリックスの代役として関心

無所属となった鎌田の新天地はどうなる? 写真:梅月智史(サッカーダイジェスト写真部)

 移籍先の候補は、一昨季のイタリア王者から昨季の王者と変わったのか。

 イタリア紙『Corriere dello Sport』は7月13日、鎌田大地の代理人にナポリが再び接触したと報じた。ナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長が以前から日本人選手獲得に意欲的なこともあり、注目を集めている。

 フランクフルトを退団後、一時はミラン加入目前と言われた鎌田。だが、代理人の手続きでサインが先延ばしになったと言われ、その後はEU圏外枠が問題との報道が相次いだ。ミランはこの間、ルベン・ロフタス=チークやクリスティアン・プリシックの獲得を決めた。

 もはやミラン加入は破談になったとの声もある中、Corriere dello Sport紙によると、ナポリが再び候補に挙がっているという。クラブが選手サイドに調査したところ、肖像権の問題だけが「唯一の障壁」であることが分かったそうだ。

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 一方で、『calciomercato.com』などに寄稿しているジャーナリストのダニエレ・ロンゴ記者は13日、アトレティコ・マドリーがジョアン・フェリックスの代役として鎌田に関心を寄せていると報じた。

 スペインでは、久保建英が所属するレアル・ソシエダへの移籍の可能性も伝えられている。アンジェ・ポステコグルー監督が就任したトッテナムなどプレミアリーグのクラブの関心や、以前から名前が挙がっていたドルトムントを候補とする報道も根強い。さらにはフランクフルト復帰説まで浮上したのは周知のとおりだ。

 なかなか新天地が正式に決まらないことで、様々な報道と憶測の渦中にある鎌田。チャンピオンズ・リーグへの思いを口にしてきた日本代表MFの新たなクラブはどこになるのだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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