ゴラッソ直前、まさかの…U-17日本の“前哨戦”に海外ファン衝撃!「最もピュアなブルーロック」「ハサミは壁に勝つのか?」

2023年06月30日 サッカーダイジェストWeb編集部

「じゃんけんキックだ」 「来季のマウントとブルーノ」

堅守のイランを粉砕し、連覇に王手をかけた日本。“飛び道具”もピカイチだ。(C)2023 Asian Football Confederation (AFC)

 U-17日本代表は6月29日、U-17アジアカップの準決勝でイラン代表と対戦。3-0で難敵を寄せ付けず、連覇に王手をかけた。

 完勝劇とともに注目を集めているのが、ダメ押し点直前のもう1つの戦いだ。

 2-0で迎えた74分、ゴール前の好位置でFKを獲得すると、ボールに寄ったのは佐藤龍之介と名和田我空。どちらが蹴るのかという状況で、なんと2人はこっそりじゃんけんを始めたのだ。

 ほどなくして"前哨戦"を制した10番の佐藤が、右足を一振り。壁下を抜く絶妙なグラウンダーショットで鮮やかにネットを揺らし、勝負を決めた。

 このユニークなキッカー争奪は、SNS上でたちまち話題となり、世界中の面白動画を取り扱っている『Out Of Context Football』も拡散。海外ファンから次のようなコメントが寄せられている。
【動画】キック前のじゃんけんが話題!準決勝で佐藤龍之介が決めた圧巻FK弾
「じゃんけんキックだ」
「来季のメイソン・マウントとブルーノ・フェルナンデス」
「Fair and no fight」
「Creating happiness」
「最もピュアなブルーロック」
「ハサミは壁に勝つのか?」
「ところで凄いゴールだな」

 決勝は7月2日。立ちはだかるのは韓国だ。大一番で再び、じゃんけんキックは飛び出すのか。あるいは陽動作戦として用いるのか。若きサムライの一挙手一投足から目が離せない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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