「勝てないと思った」城彰二がアトランタ五輪で“鼻をへし折られたDF”は?「跳んだ瞬間に...」

2023年06月28日 サッカーダイジェストWeb編集部

「ナイジェリアも強かった」

アトランタ五輪代表では主に1トップでプレーした城。(C)Getty Images

 元日本代表FWの城彰二氏が自身のYouTubeチャンネル『JOチャンネル』で、対峙して鼻をへし折られたDFを明かした。

 1996年のアトランタ五輪代表の指揮官だった西野朗氏と主将だった前園真聖氏をゲストに迎えた最新コンテンツでは、当時のオリンピック代表や大会の秘話を明かしている。

 グループステージ初戦で優勝候補のブラジルを1―0で破る"マイアミの奇跡"を起こした日本は、続くナイジェリア戦に0-2で敗戦。3戦目でハンガリーに3-2で勝利したものの、得失点差で決勝トーナメント(ベスト8)進出を逃した。
 
 城氏は、最終的に金メダルを獲得したアフリカの雄について、「こういう話になるとブラジル戦の話になるけどナイジェリアも強かった」と回想。CBのタリボ・ウェストとのマッチアップを振り返った。

「いろんな選手とヘディングで競って、そこそこ行けるなと思ってたけど、あの選手には勝てないと思った。跳んだ瞬間に、俺の頭はまだここ(ウェストの胸の辺り)だったもんね。彼はその上から叩きつけるようなヘディングして」

 インテルやミランでプレーしたDFの跳躍力に、衝撃を受けたようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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