「進化を続けている」日本代表DF伊藤洋輝、“ブンデス最高のスタッツ”にブラジルメディアが注目!「シュツットガルトに長く留まる可能性は低い」

2023年06月24日 サッカーダイジェストWeb編集部

「左足の精度と強さが特に高く評価されている」

ブラジルメディアから称賛を浴びた伊藤。(C)Getty Images

 ブラジルの大手メディア『globo』が、ブンデスリーガでプレーする日本人選手の今シーズンを評価する記事を掲載した。

 その中で称賛を受けたのが、シュトゥットガルトの日本代表DF伊藤洋輝だ。

「彼は2年目でも進化を続けた。ディフェンダーとしてまだ改善の余地があるにもかかわらず、パス、フィード、さらにフィニッシュまで、左足の精度と強さが特に高く評価されている」

 同メディアは「彼はシーズンを通して主にセンターバックとして先発出場し、最終的には左サイドバックとしてプレーし、シュツットガルトの残留にとって重要な名前となった」とし、こう続けている。
 
「『StatsBomb』の分析によると、この日本人は得点や失点の確率への影響に応じてフィールド上の各行動の価値を測定する統計『オンボールバリュー』(OBV)でリーグ最高の成績を収めた。キッカー誌は『不安定なシュツットガルトにおいて、日本人は数少ない安定要素の一つだった』と分析し、ブンデスリーガで10番目に優れたディフェンダーに挙げた」

 記事は「伊藤との契約は残っているが、ビッグクラブからの関心の噂が高まっているため、シュツットガルトに長く留まる可能性は低いだろう」と綴っている。

 先のペルー戦で日本代表が初ゴールを決め、ますます評価が上がっている伊藤の去就に注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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