イングランド２部のバーミンガム・シティが６月22日、ベルギーのアントワープを退団していた三好康児の獲得を発表した。２年の契約を締結した。
【画像】新天地ユニ姿の三好康児＆インタビュー
　クラブは公式HPで26歳レフティのコメントを伝える。

「すべてがとても早く起こった。クラブから電話があり、すぐにここに来た。とても感謝しているし、興奮している。コーチ（ジョン・ユースタス）と話した時、彼はチームと僕に対して良いビジョンを持っていて、ピッチ上で僕に何ができるかを考えてくれていた」
 

　三好は2019年夏に横浜からアントワープに移籍。４シーズンに渡ってプレーし、ヨーロッパリーグやカンファレンスリーグでの経験もある。三好は欧州カップ戦を振り返り、「優れたチームがいくつかあって、僕はピッチ上で常に自信を持っていて、そのレベルで自信を持ってプレーできた」と語る。

　日本代表の選出歴もある三好は、再び、日の丸を背負うことは「目標の１つ」としつつ、「まずはここのピッチに立って自分を証明する必要がある」と、新天地での活躍に意気込んだ。

　川崎のアカデミー出身の三好は、2015年にトップ昇格。以後は札幌、横浜を経て、19年にベルギーに渡る。10代から世代別代表で活躍し、東京五輪やコパアメリカに出場。昨年10月に左膝を負傷し長期離脱。すでに怪我は癒え、完全復活に期待がかかる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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