セルティックは６月19日、新監督にブレンダン・ロジャースが就任したことを発表した。

　契約期間は３年。ロジャースは2016年から19年までセルティックですでに指揮を執っており、２年連続で国内３冠を達成している。

　クラブ公式リリースで、ロジャースは「セルティックに戻ってくることができ、本当にうれしい。この素晴らしい機会にとても興奮している。ありがたくも再びクラブに加わることを求めてもらったとき、私と家族にとっては非常に簡単に決められることだった」と話した。

「我々は以前セルティックで素晴らしい時間を楽しんだ。これが再び私の目標になる。良いサッカーをし、みんなが見たいと思うチームにして、さらなる成功をファンにもたらすことだ。この２年でアンジェ（・ポステコグルー前監督）は素晴らしい仕事をした。すべての国内での戦いと欧州での挑戦に向け、セルティックが勢いを保てるように全力を尽くす」

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　セルティックは、ポステコグルー監督が移籍したトッテナムに古橋亨梧ら主力を引き抜かれる可能性が騒がれている。だが指揮官は、すべてのメンバーに会いたいと話した。

「我々には才能ある選手たちやスタッフの素晴らしいグループがある。本当に彼ら全員と会い、すぐに仕事に取りかかるのを楽しみにしている」

　一方で、英衛星放送『Sky Sports』は「ポステコグルーが日本市場に目を向けて最初に獲得したひとりがキョウゴで、彼はトップクラブに向かう運命のようだ」と報じている。

「元監督が北ロンドンに彼を誘おうとしても驚きではないだろう。レオ・ハタテ、ダイゼン・マエダ、キャメロン・カーター＝ヴィッカーズといった選手たちは契約が2026年までで、ジョッタは2027年までなので、彼らをクラブから引き離すのはより大変かもしれない」

　ロジャースは、古橋ら中心メンバーを引き止められるのだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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