「組織は全然、日本のほうが上」森保ジャパンの伊東純也がベルギーリーグを振り返る。海外移籍を決断した背景は?「このタイミングで出るしかない」

2023年06月20日 サッカーダイジェストWeb編集部

「個の力で何とかしようという感じのリーグ」

伊東は19年アジア杯での経験から海外移籍を決断したという。(C)SOCCER DIGEST

 那須大亮氏が、6月19日に自身のYouTubeチャンネルで最新コンテンツを投稿。ゲスト出演した日本代表FW伊東純也(スタッド・ドゥ・ランス)が、海外挑戦を決意した経緯やベルギーリーグについて語った。

 2019年に柏レイソルからベルギーのヘンクに移籍した伊東。日本代表に定着しつつあったなかで、「代表メンバーがほとんど海外で活躍しているという感じだったので、自分も行って、結果を残さないと生き残っていけないというのは、(19年の)アジアカップの時点で感じていたので、このタイミングで出るしかない」と決断したという。

 加入したヘンクは当時、レアンドロ・トロサール(現アーセナル)らを擁していた。伊東は、「レベルが高かったので、ヘンク自体が。すごくレベルが上がったなという感じはした」と振り返る。
 
 リーグには「めちゃくちゃ速い選手とかいて。自分より速い選手は、やっぱりいる。そういうのには、少しびっくりした」ようだ。

 また、那須氏に組織的か個人戦術かを問われると、「組織は全然、日本のほうが上」と断言。「個の力で何とかしようという感じのリーグ」と語る。

 伊東は21-22シーズンまでヘンクでプレーして、22年にフランスのスタッド・ドゥ・ランスに移籍。その間も日本代表で活躍し、カタール・ワールドカップにも出場した。第二次森保ジャパンにも選出されている快足ウインガーの、今後の活躍にも注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【ペルー戦のスタメン予想】エルサルバドル戦から6人を入れ替え。注目の1トップは…

「鎌田に似ている」日本の16歳MFに伊メディアが注目!「本当に才能に恵まれている」

【動画】「少しびっくりした」伊東純也がベルギーリーグでの経験を振り返る!

【PHOTO】森保監督が選手の大幅入れ替え明言!ペルー戦に向けトレーニングを行う日本代表!

次ページ【動画】伊東純也がベルギーリーグを振り返る

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事