ドイツ紙がフランクフルト全選手の今季を採点!鎌田&長谷部の評価は?「エレガントだった」「たびたび壁となった」

2023年06月07日 サッカーダイジェストWeb編集部

国内リーグは7位、ポカールでは準優勝

『BILD』紙の採点では及第点となった長谷部(左)と鎌田(右)。(C)Getty Images

 現地時間6月6日にドイツの大手紙『BILD』が、フランクフルトの全選手について、今シーズンのパフォーマンスを採点している。

 今季のフランクフルトは、63年ぶりの出場となったチャンピオンズリーグで16強入りを果たす。そしてリーグ戦は7位でフィニッシュ。DFBポカールでは、決勝進出を果たすも、ライプツィヒに0-2で敗れて準優勝に終わった。

 そんなシーズンで公式戦47試合に出場し、16ゴール・6アシストをマークした鎌田に、同紙は「3点」(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)の及第点を与えて、こう評価をしている。

「エレガントだった。彼を見るのはしばしば楽しいことだった。シーズン前半は、(マリオ・)ゲッツェ、(イェスパー・)リンストローム、(ランダル・)コロ・ミュアニと魔法のカルテットを形成していた。

 しかし、カタール・ワールドカップ以降は調子を落とし、そこから復活するのが遅すぎた。それでもベストなシーズンを過ごした。彼の退団はフランクフルトにとって痛手だろう」
 
 また、最終ラインで奮闘し続けた長谷部にも、同じく「3点」を付与し、以下のような寸評を添えた。

「相手がうまくいかない時、守備範囲の広いベテランがいつもそこにいる。彼はたびたび壁の中の岩となった。しかし時折、年齢による疲労を見せる。新監督は当分、彼抜きでやってみるだろうが、いつかはまたプレーするのだろう」

 なお最も評価が高かったのは、エースのコロ・ミュアニで、チームで唯一「1点」が与えられている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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