ブライトンの三笘薫は５月14日に開催されたプレミアリーグ第36節のアーセナル戦で、開始５分にFWガブリエウ・マルチネッリに体当たりをされ、顔を殴打。ピッチに倒れ込み、痛みでしばらく起き上がれなかった。

　しかし大事には至らず、その後もプレーを続行。前半途中に右サイドから主戦場の左サイドに回ると、敵の右SBベン・ホワイトをドリブルでぶち抜くなど、切れ味鋭いプレーを連発した。

　ブライトンの公式インスタグラムとYouTubeは５月17日、「カオルをイライラさせるな」と題した一本の動画を公開。マルチネッリから体当たりをされ、怒りの表情を見せた三笘が、その後にドリブルやフェイントで相手を翻弄し、最後は味方のゴールで雄叫びを上げるシーンが収められている。
 

　このムービーには、「カッコイイ」「ファウルが彼の戦闘本能に火をつけた」「凄まじい選手だ」「イエローさえ出ないなんて」「レッドだろ」「ボールを持っている時は魔法のよう」「ベン・ホワイトは彼の論文を読むべきだった」「ドリブルはキレキレだった」「これブライトン公式チャンネルなんや笑。くっそ煽るやん笑」といったコメントが続々と寄せられている。

　火がついた三笘は、名手ホワイトをもってしても、抑え込めなかった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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